いい判子屋さんのつぶやき
印鑑屋の店主が今日この頃を目で見、感じた事を綴りました。
私は印鑑屋!職人です!
私は職人です。
何でも安売りが よし とされる世の中です。
印鑑もその部類に入れられ自らその中へ入っていく「はんこ屋」があります。

当店もその渦中に巻き込まれ乍らも職人肌だけは守りたいと努力しております。

「安売り」「激安」と言ってる店の中で彫りの深さ字体のバランス等を
お客様に説明しているお店はありますか?  ありませんよね。

よくある台詞は、「当店は手で彫ります。他店と比べてみてください」と
書いては ありますが食べ物なら「不味い・美味い」と比べられても
「印鑑」は一生涯の間に何本も作る物ではなく比べる事も出来ません。

当店は激安は
0.4ミリの深さ、パソコンの書体を使用して【かなり手直しします】
必ず手で仕上げます。と明記しています。

通常は0.6ミリより0.65ミリ位にしますこれは印材の大きさによって変えます。

角印などの商品は0.75ミリより0.85ミリ位の深さを使わないといけません。

もし逆に12ミリ丸の印材に0.7ミリ位の深さで彫ると字体の乱れがでます。

要するに深く彫ればいいという物でなく又浅いと色々障害が出ると言うことです。
少々くどくなりましたが理屈ではなく職人として培ったカンです。

こんな事に こだわりつつ真夏日が続く今日も【クーラーの効いた室内で仕事してますが】
印鑑を彫っております。



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