いい判子屋さんのつぶやき
印鑑屋の店主が今日この頃を目で見、感じた事を綴りました。
今私がはまっている本
今私が読んでいる本は横山秀夫の「半落」「出口のない海」「クライマーズ・ハイ」に、はまっています。
「出口のない海」は高校時代読んだ獅子文六の「海軍」に少し似ているような気がしました。
あの頃の20代の青年は知らず知らずに戦争と言う名の下に吸い込まれて行ったのです。
絶対人に自分の任務が話せない家族は何かがあると察しても言葉には出来ない「海軍」は真珠湾攻撃「出口のない海」は沖縄決戦ともに「回天」が題材です何だか読んでいる内に43年前に感じた重い気持ちに
なりました。あの子達も最後は「とうちゃん・かあちゃんさよなら」と鉄板の中で叫んだと思います。
何故なら今私にも孫がいます。もし何かがあって徴兵制度が出来て軍隊に入らねば成らないと言うことを
考えると孫の世代に負担を掛けるのかと思うと怖くなります。
だって半世紀以上も戦争とか内戦を起こしてない国は世界中にあまり無いと思います。

ジョン・レノン「イマジン」より
 想像してごらん 天国なんてないんだと
 やってみれば かんたんだろ 下に地獄もないんだ
 上にはただ空がひろがっているだけ
 想像してごらん みんないまこの時を生きているのを・・・・
                      「イマジン」より

2060年頃に何かが起こり地球存亡の危機になるとあのニュートンが言ったとかノストラダムスの時も騒ぎました。50年後もう私は来世に旅立っていますがでも何だかすぐ来るような気がするのも時代の速度の速さですかね。
最後に「私は貝になりたい」と言う戦犯に問われ死刑なった兵士の悲しい本がありますが「私はセミになりたい」だって7年間土の中で過ごし最後地表に出て1週間自由に飛び回り死んでゆく。何だか人間もこのようなケジメがあれば人生がはっきりと判りやすくけじめも付けられるような気がします。